□ 仮免許技能試験 発進の手順 by一発試験で免許再取得 |
◆車の外回りの確認(これを省く地域もあります)
(前方の確認&子供等が遊んでいないか車の下の確認。車の周りを時計と反対周りに移動しながら
確認。車の後方から運転席側に移動の際は後方を注意しながら、すばやく車に乗りこむ。) |
◆ドアを10cm手前で一旦止めてドアを閉め、すぐドアロックをする。 |
◆シートベルトをして座席の調節をする。 |
◆ルームミラーを左手で合わせる。
(両手や右手で合わせると肩が動くのでダメ。ルームミラーは合っていても必ず手を伸ばし、
やってますよと試験官に無言PR。左手を伸ばさないと減点。) |
◆サイドミラーも合っているか見る。
(これは手を伸ばさなくても見て確認するだけでいい。通常そのままでも合っているはず。) |
◆窓を全開(中途半端はダメ)にする。
(窓はエアコンがかかっていなければ、
開けた方がいいです。というのは踏み切りで窓を開けて耳での安全確認を忘れると
−10減点。雨の日は仕方ないですが、どしゃ降りでも踏み切りのところだけは
窓を開けないと減点です。) |
◆クラッチとブレーキを踏みエンジンをかける。 |
◆「準備できました」と試験官に報告。 |
◆右前のサイドミラーを見て右の指示器を出しながら右後方を首振り確認。 |
◆バックミラーを見ながら、ギアをローに入れる。 |
◆左後方を振りむき、ゆっくり顔を前方に戻し左前のサイドミラーを見て
サードブレーキをはずす。 |
◆再度、右後方を振り向き安全確認が出来たら、空ぶかしに注意して(3000回転以上はダメ)
ゆっくりクラッチを合わせ発進する。 |
□ 仮免許技能試験 その他の注意点 by一発試験で免許再取得 |
□ まず最初はコースを完璧に覚えること。
(覚えないと事前準備ができません。試験で上がる原因にもなります。) |
□ 発進の際や速度を落とすS字クランク等では半クラを使うがそれ以外のギアチェンジでは半クラを使ったらダメ。
半クラを多用はクラッチが焼ける。 |
□ ローからセカンドのギアチェンジは一旦ニュートラルにせず、こころもち左に押しながら下におろしチェンジしないとダメ。 |
□ 免許を持ってた人はスピードの出しすぎ傾向があるのでスピード超過に注意。
(30km指定速度での5km以上のスピードオーバーはダメ。曲がり角ではアクセルを踏まない。
ふらつき蛇行運転するのはスピードを出して右左折するのが原因。) |
□ ふらつき(蛇行運転)注意(←自覚症状がない人が多い)
1.カーブや曲がり角では手前で充分減速
(大きなカーブ以外は止まりそうなくらい、ゆっくりな速度に落とすつもりで)
2.道路端からの距離を曲がる前と後でも一定にする
3.ハンドルを回しすぎない
(スピードが出ていると多く回してしまいます。よって今度は多く戻してしまい、それがふらつきになります。急いで試験を終わらせても何のメリットもないのでカーブ付近は、とにかくゆっくり運転。)
4.アクセルの踏み込みはカーブを曲がって車体がまっすぐになってから
5.ハンドルしゅるしゅる戻しはしない。(ハンドル戻しが遅れる原因なのでふらつきやすくなります) |
□ メリハリのある運転
(カーブ直前では十分に減速、曲がり終わったら指定速度を超えない程度に急加速。
普段はこんな乱暴な運転をする人はいないと思うので、トロトロ運転になりがち。
でも20mぐらいの直線でも急加速&曲がり角直前で充分に減速しないと減点。) |
□ 車線変更前のバックミラーの安全確認を忘れずに
(目視ができても、ミラーを忘れていれば減点。) |
□ キープレフト走行
(道路左端から1m以内のところを走る。離れると減点。
外周外側の走行時は1m以上あける。) |
□ 指示器はかなり早めに出さないとダメ。(ハンドルを戻して)車体がまっすぐになってからすぐ出す感じ。
(同一車線内での進路変更なら3秒前、交差点右左折時は交差点から30m手前で。
完全に前のカーブを曲がりきって車体がまっすぐになった状態で出さないと、すぐ消えるので注意。) |
□ 片手運転はダメ
(進路変更やギアチェンジを頻繁に行わないといけないので、
左手をついついチェンジレバーのところに長い間置いてしまうが、これはダメ) |
□ 坂道発進はローで必ずハンドブレーキを使う。 |
□ 坂道発進後の頂上付近が交差点の場合は右、左の順で首振り確認しながらゆっくり前進する |
□ 坂道発進後の下り坂ではクラッチを踏まない。左足は下に置いてエンジンブレーキを
使ってますよと試験官に無言PR。ローのままで降りる。 |
□ 踏み切りでも一旦停止の後はサイドブレーキを使ったほうがよい。
(踏み切りなどの少しの坂道でも使ったほうがいい。バックすると減点なので使わないと損。) |
□ カーブの途中でギアチェンジしない |
□ 外周を走行する際はカーブ手前でバックミラーを見てからポンピングブレーキをし、
減速してサードのままカーブを周る。(但し30km指定の直線はバックミラーを見なくていい。
メーターを見ないといけないので。) |
□ 外周から中のコースに入る際はカーブのかなり手前でバックミラーを見てから
ポンピングブレーキをし、セカンドに落としてから入る。 |
□ S字では指示器が戻らないので、入ったら指示器を手で戻す。
(クランクも入る方向
によっては戻しが必要。) |
□ S字やクランクの走行はアクセルは弱めに一定に踏んでおき、クラッチで速度調整する。 |
□ S字やクランクでは中間地点で車体がまっすぐになったら次の指示器を出しておく。 |
□ S字やクランクの最後のカーブで車体前方が無事通過したのを確認したら、すぐ交差点の
右側→左側(外周に接している場合は後方までも)の安全確認をし、出て行く。
ポールに気を取られて出る時の安全確認を忘れることが多いので注意。) |
□ 近距離の右折(15mぐらい?)が2回以上続く場合は最初の右折の後にセンター寄りを
走行すれば、右への進路変更が省ける。
(キープレフト走行しているとすぐに右寄せのための安全確認と指示器をださないといけないので、
あわただしく、ふらつきやすくなる。この技は近距離の右折の場合のみOKなので注意。) |
□ クラッチを使わないときは足は左下に置いておく。
(乗せっぱなしにしない) |
□ 場所によっては目には見えない程度の傾斜のあるコーナーがある。そういうコーナーは
ふらつきやすいのでブレーキを十分踏んで減速し曲がる必要がある。 |
□ コースは基本的に外周以外はセカンドで走行する。S字・クランク
・見通しの悪い交差点や停止後はローだが通過後はすぐセカンドに入れる。外周はサード走行が基本。(4の地域もある。) |
□ 近距離(5mぐらい?)の左折が続く場合は最初の左折で巻き込み確認の後、
ハンドルを切るタイミングを通常より遅めにし、アクセルを踏まずに思いっきりハンドルを左に切り、カーブの途中でハンドルを戻し始め、
車体がまっすぐになったらすぐ左の指示器を出し、同様に巻き込み確認の後、左折する。 |
□ ずっとAT車に乗っていた人は信号停止等で、ギアをローに入れ忘れをしエンストする
ので注意。 |
□ ハンドルを切った状態で停止した場合、発進時は強めにアクセルを踏まないと
エンストするので注意。 |