早く安く免許を再取得する方法
◆ 一発試験で免許再取得を決断された方達へのアドバイス ◆
１．仮免学科試験は必ず勉強をした後に受験して下さい。
今まで毎日運転していても学科の勉強なしでは絶対に落ちます。
市販されている免許の学科本に掲載のチェック問題は全てやり終えてから受験して下さい。
仮免学科で３回落ちた人がいましたが、こんなところで落ちると本当にお金と時間がもったいないです。
２．AT車限定免許に（オートマ）するという方法も検討してみて下さい。
クラッチ操作やギアチェンジの慌しさがない分（坂道等で２やLにギアチェンジは必要ですが）
運転に余裕が出ます。
ミスが減るので仮免技能試験の合格がMT車受験より早いです。
充分練習し受験すれば、仮免技能を１、２回でパスする人も多いです。
MT車の車を持っている人や仕事でMT車に乗る必要がある人でなければ、AT車がおすすめです。
これから製造される車はAT車ばかりでしょうし。
またAT車取得後に、限定解除の試験を受ければMT車に再度乗れますよ。
公認の教習所で４万円ぐらいでしてくれるところもあるようです。
興味ある方はお近くの教習所に問合せてみてください。
とりあえずAT車で取って仕事の暇な時に限定解除を受けるという方もいるようです。
女性は特にMT車受験は難しいと思います。
ただ私の場合は、愛車ジムニーに乗れなくなるのが悲しいのと、
自分のプライドが許さなかったので、MT車（ミッション）に決めました。
３．仮免技能試験は、試験場コースと同設計のコースをもった公認でない教習所や個人指導員さんについて
１回以上場内練習をしてから受験してください。
運転のクセは個人差があるのでプロの目から見た自分の気付かない問題点を指摘してもらって下さい。
仮免技能試験の初回は「６０％以上の確立で合格できるかな？」のレベル
までもっていってから受験した方がいいです。
仮免技能試験で５回以上落ちると、もうプライドズタズタで弱気になって一発試験をあきらめたくなるからです。
有料練習なしで初回受験したいところですが、練習なしで１回で合格することはありえない
ので、受験料がムダなのでやめましょう。
ただし、試験場と同じコース設計のところで練習できない人は
仮免技能試験を練習だと完全に割りきって「10回以上受験」を覚悟で受験するのも手です。
教習所みたいに落ちた理由を細かくアドバイスしてくれないので不利ですが。
４．練習所の指導員さんや免許の試験官に注意されたことは練習後に忘れないうちにメモを取って下さい。
後で思い出そうと思っても絶対モレが出ます。
初回はいろいろ言われます。 自分の直すべきポイントをメモ書きし整理して下さい。
仮免技能試験は特殊なんです。
今まで免許を持っていてよく運転していた人でも、 そのままの運転で試験に臨もうものなら、容赦なく落とされます。
仮免技能試験は場内コースを走る試験ですが、コースを覚え、コース用の定められた走り方をマスター
していないと合格できません。
ですから一度注意されたことをまた注意されていては、練習費用と時間がもったいないことになります。
５．メモった点は、イメージトレーニングでしっかり頭に焼きつけて下さい。
一発試験では「仮免技能試験」これが最大の難関です。
そこで有効なのがイメージトレーニングなのです。
この有効性は短期合格者の方達によって立証されています。
（何かの教材説明みたいですね（笑）
イメージトレーニングの方法は簡単です。
寝る時や、通勤電車内など空き時間を見つけては目を閉じ、
運転している状況を細かく思い浮かべて、ひたすら頭の中で練習するものです。
これに手足の動作を加えると（他人からは笑われますが）より効果的です。
バカらしいとこれを真剣にしない人は、おそらく受験回数が増えることになるでしょう。
イメージトレーニングは受験時の緊張も和らげてくれます。
「運転技能チェックリスト」を有効活用して下さい。
６．仮免技能試験コースは必ず覚えて下さい。
コースの道順は試験中にわからなくなっても試験官が教えてくれますが、
それからではもう遅いです。
指示器は普段の運転よりも、か・な・り手前から出さないといけないし、
次の操作の準備（減速、右寄せ、左寄せ等）をしないといけないからです。
７．自宅の敷地内や自宅駐車場で練習もして下さい。
お金を節約したい人は、特にです。
道路を運転すると無免許で捕まります。
また無免許で事故をおこしても保険はおりません。怖いです。
（＊初回免許の人は危険ですので教習所等の練習場を利用して練習して下さい）
８．仮免技能試験を迎えた日には、受験手続が終わり試験開始までに空き時間がある場合は必ず
試験コースをスタート地点から実際に歩いて安全確認＆指示器＆ギアチェンジする場所を確認して下さい。
コース図のコースを指でなぞれても実際にその順路で運転できるかというと違うからです。
９．仮免技能試験に落ちた時は、かなりショックでダメージを受けますが、
気を落とす前に、悪かった点をすぐにメモしてください。
ショックな気持はわかります。でも落ち込んでいる暇はありません。
ひたすら注意事項をイメージトレーニングと実際の運転練習（駐車場等で）で克服して下さい。
仕上げに有料練習をしてから受験して下さい。
仮免技能で何度も落ちたくない人は指導員さんに「もう大丈夫でしょう」
と言ってもらえるまでは２回目を受験しないことです。
（教習所も商売なので余分めの練習となるでしょうがしかたありません。
お金はかかりますが何度も落とされるという精神的苦痛はかなり緩和されます。）
１０．取得時講習を本免技能の前に受講してしまう方法も検討してみて下さい。
この方法だと本免技能が合格した日に免許証が受け取れるので会社をもう１日休む必要がありません。
しかし余分に費用がかかります。
私が飛び入り練習でお世話になった教習所では事前受講は６万円ぐらい必要だと言っていました。
通常は本免技能の後に取得時講習を受講し、代金は13,400円で済みます。
でも教習所によっては23,000円ぐらいで可能なところもあるようです。
お金はかかっても早く取りたい方はお近くの教習所に事前受講可能かと金額を問合せてみて検討してみてください。
事前受講は公認でない教習所で可能なようです。
１１．本免学科試験は本免学科の勉強を完璧にしてから受験して下さい。
半年以内に発行の本免学科専用の薄い400円ぐらいの問題集を
１冊やり遂げてください。
本免学科は仮免学科のように簡単じゃありません。甘く見ていると痛い目をみますよ。
ひっかけ問題の他に道交法改正後の最新問題や二輪の問題まで出ます。
だから基本をマスターはもちろん、ひっかけ問題対策を完全にしておかないと落ちます。
１２．本免技能試験は個人差にもよりますが、運転によっぽど自信のある人以外は、公認でない教習所等で
方向転換＆縦列駐車の練習と路上コースの走行練習をしてから受験して下さい。
１３．私のホームページを熟読し、掲示板も過去レスから全て目を通して下さい。
年齢や個人差、地域の練習費用の格差がありますが、１０．を除く上記の方法だと早い人で５万ぐらい
普通の人で10万円ぐらい、遅い人でも20万円ぐらいで再取得が可能です。
初めに言っておきますが、仮免技能は何回も落ちるのが当たり前です。
（「このHPのおかげで有料練習を１回してから受験したら仮免技能を１回でパスした」なんて言う方も現在３名いますが、
普通の人はまず無理です。）
落ちた時は受験の目的は試験場の雰囲気に慣れるのと自分の運転の悪い点を知ることだったと思って下さい。
試験官に注意された点は忘れないうちに全てメモをとってください。
仮免技能は何回目で合格できるかは年齢、性別、運転レベルによって個人差があるので一概には言えませんが、
このHPを訪れてくださった方達は１回から５回ぐらいで合格しているようです。
ですがそれ以上落ちても「10回までは落ちて大丈夫なんだ」
ぐらいの気持でとにかく前向きにTRYしてください。
中には９回目でやっと合格された方もいらっしゃいました。
試験は受ければ合格を多少は期待するものなので落ちた時はショックです。
私なんかは布団の中で「くやしい！！情けない！！」と何度も泣きました。
また落ちれば落ちる程プレッシャーが強くなっていきます。
でも、皆、何回も落ちて合格を勝ち取っているんです。
こんな目に合っているのは、あなただけじゃないんですよ。
免許再取得者（一発試験）の掲示板を見て下さい。
長くつらい道のりですが頑張ってくださいね。
また落ちてばかりで不安になったら免許再取得者（一発試験）の掲示板に愚痴をこぼしに来て下さい。
あなたの免許再取得のご健闘をお祈りしています。
それでは「仮免技能チェックリスト」と「本免技能ェックリスト」を印刷して下さい。
免許再取得の為の有料練習や免許試験の受験後には、自分の地域用に赤ペン修正をして、イメージトレーニングの材料に有効活用して下さい。
クリック⇒「運転技能チェックリスト」へ移動
私の詳しい体験記も必ず読んでください。参考になると思います。
クリック⇒「体験記１」へ移動
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